今年は300名以上の参加があり、会員の皆様の防災に関する関心の高さを改めて感じさせられる大会となりました。
オープニングでは小松台小学校の合唱部が心温まる素晴らしい歌声を披露してくれました。また、PTA活動に尽力された方々への表彰も行いました。
今回のテーマは
「防災・減災を考える 災害前にPTAができること」
にしました。
近年、地震や豪雨災害が頻発し、宮崎市においてもいつ災害が発生してもおかしくない状況です。家庭や学校における防災対策の重要性を再認識するため、地震に焦点をあてたパネルディスカッションを行いました。
能登半島沖地震の報告、南海トラフのメカニズムの説明、家庭でできる防災などについて討議し、オープンチャットではたくさんの質問が寄せられました。
今回の研究大会は、防災という重要なテーマについて親と子、学校が考える良い機会となりました。
参加者からは
「防災は、学校と家庭の連携がとても必要なのでPTAのテーマとして適切だった」
「今後、よりリアルな訓練を通して失敗や反省を見つけ、それを地域と保護者と学校が共有することが重要」
などの声が寄せられました。
宮崎市PTA協議会では、今後も時代に合った様々な課題に対応し、子ども達の健やかな成長をサポートできるよう各単位PTAと連携しながら活動してまいります。
担当役員 長友 佳織