今年度のPTA会長研修会は、令和6年9月5日(木)に矢澤利典弁護士を講師にお迎えし、
「持続可能なPTA活動に向けて」
を演題として行いました。
PTAの組織や任意団体という組織としての法的な位置づけ、活動を持続するための運営のありかたなどを矢澤弁護士のお話しで得ることができ、今後のPTA活動において大変参考になる研修会となりました。
現在、宮崎市の小中学校においてもPTA活動に参加してくださるPTA会員の方が減少傾向にあり、またPTAの入会を拒否される保護者が増えていると聞きます。
各学校によって、こういう事例への対応は各々違うと思われますが、会員・非会員の対応でご苦労されている単位PTAもある中での今回の研修は得るものがとても多かったのではないでしょうか。
任意団体でありながら、子ども達のためのPTA活動を行う。このことの重要性を今一度見つめ直す機会や各単位PTA会長方とのPTA内における情報の交換、確認、共有を行なう数少ない場にもなったように思えます。
担当役員 甲斐 実沙希